LRTK Phone(モバイルスキャン)で残土検収(土量算出)をやってみました。
LRTKPhoneは、スマホ(iPhone)に取り付けるだけでスマホがパワーアップして、座標誘導、点群スキャン、体積計算などの機能を活用できる万能RTK測位装置になります。

iPhone12Pro以降のProモデルにはLiDARセンサーが実装されてスキャンによる3次元計測可能になりました。類似するデバイスはいくつかあるのですが、弊社は昨年6月からこの万能LRTKに惹かれ導入して活用しています。

今回小規模の残土検収(土量算出)をLRTKPhoneでやってみましたので紹介します。
手持ちだと、対象物の天頂部がスキャンできないので長尺三脚のポールに取付て検証してみました。

今回任意で精度を確認するために、検証点を2点配置して3次元距離で確認してみました。
実測は14.1m、計測したスキャン点群での距離は14.07mで3㎝の誤差でした。

LRTKPhoneはこのほかも機能がたくさんあって、アプリ内のアップデート(更新)、バージョンアップ、機能実装がはやいので使っていて楽しさもありますね。今後も積極的に活用して業務効率化に努めたいと思います。

LRTKPhoneは弊社からも紹介できますので、興味があればお声がけください。